3/4～ プラトンとプランクトン「言葉に憑かれて」開催
大田区池上のパンタレイ・クラフト＆アーツでは2017年3月4日（土）より、
文芸同人『プラトンとプランクトン』企画展 「言葉に憑かれて」を開催します。
『プラトンとプランクトン』は文芸創作を中心とした、詩・小説・評論を総合的に扱う同人誌。
大学院生・学部生・社会人・クリエイターなど幅広いメンバーが集まり、書くための技術を学ぶため、毎月読書会や小説技術ゼミといった勉強会も開催しています。
ギャラリーでの展示を行うのは今回の企画が初。
絵から始まる詩の連作や、映像から生まれる文章など、各文芸誌でも活躍中の若手たちが、絵・音楽・映像といったジャンルを越えたコラボレーションに取り組みます。
・ぷらぷら公式HPはこちら→クリック
・ぷらぷら公式Twitter：@platon2plankton
『プラトンとプランクトン』の主なメンバーはこちら。
左から 伊口すみえ・深沢レナ・福田正知・なめこ
◆深沢レナ(編集長)
法学部で刑法を専攻後、 2年間の専業主婦生活を経て、ただいま大学院で文学の勉強中。現代詩・小説の創作の他、「ヘンな語り」の研究をしています。電子書籍『ヒドゥン・オーサーズ Hidden Authors』 ( 惑星と口笛ブックス ) 、詩誌『ぷらとりあむ』、同人誌『Оймякон』参加。今回の展示では作家の水原涼とともに、武藤麻衣さんの映像から着想を得て、卒塔婆に詩をかきました。卒塔婆ポエム、販売もしています。あなたの家にもぜひ一本。もれなく憑いてます！
◆伊口すみえ
ふだんはゆるゆる会社員をしています。詩の展示を行うのは初めてなのですが、さらに今回は柳田久実さんの素敵な絵からはじまり、古屋朋さんと連詩を作らせていただくという、新しい体験だらけ！ の企画ができあがりました。てんやわやしながらも、いつもと違う頭が刺激されてとても面白かったです。楽しんでいただけたら嬉しいです。
◆なめこ
今回の展示では、三点の絵画をはさんで詩と短歌がぶつかる、いわば「三つ巴」の作品を製作しました。槙野アキフミが詩を、わたしが短歌を。蠱惑的にことばを引き寄せながら、ぎりぎりのところで撥ね付ける、嶋沢四郎氏の絵画作品の力にもご注目ください。
ふだんは、ふまじめな大学院生をしています。関心がある領域は、ジェンダー・セクシュアリティ。実作、批評を節操なしにやっています。
◆福田正知(デザイン担当)
院生。専門はメディア論、最近の関心はドキュメンタリー映画と教育社会学(苅谷剛彦Love)。研究とは別にデザインの勉強中。働きたくないけどお仕事探してます。パンタレイクラフト＆アーツ様の魑魅魍魎空間と、絵画と言葉の綿々が絡まり織りなすテクスチャーを愉しんで頂ければ幸いです。
同人誌「プラトンとプランクトン」もvol.1からvol.3までお取り扱い予定。
着々と準備中でございます。
今回の展示には『プラトンとプランクトン』からだけではなく、御嶽神社裏・大人のための週末カフェ MaluCafeさんのご協力も…！
マルカフェ文藝部、マルカフェ美術部からテキストと立体作品を出品頂きます。またマルカフェ文藝部発行「棕櫚」も各号お取り扱いさせて頂くことになりました。
もちろん昨年秋に発売となりました最新号も、追加納品頂きます！
アートに言葉を絡ませた「言葉に憑かれて」展、どうぞお楽しみください！
文芸同人『プラトンとプランクトン』企画展
「言葉に憑かれて」
会期：2017年3月4日（土）～26日（日）
※土・日のみオープンです。
時間：12:00-19:00
参加作家
text.
伊口すみえ、なめこ、深沢レナ、古屋朋、槙野アキフミ、水原涼
マルカフェ文藝部 石川友助、カフェラテ・イリエ、くりまる、中川マルカ、ナマハゲ 他
visual.
嶋沢四郎、武藤麻衣、柳田久実
マルカフェ美術部 なかの真実 他
sound.
daiteng、んひろぽ
design.
福田正知
cooperation.
週末だけのギャラリーカフェ MaluCafe
場所：Accessories and Arts Gallery Panta Rhei Craft&Arts
東京都大田区池上3-4-9 2F
東急池上線 池上駅より徒歩7分
パンタレイまでのアクセスはこちらをご覧ください。
