Panta Rhei Craft&Arts

東京都大田区池上のギャラリー パンタレイ・クラフト&アーツのブログです。
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パンタレイ製の額を制作中です。[続き]

結構できてきました。パンタレイ製額。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム


黒皮鉄の板材4本から成る額です。
四隅が上手く組み合わさるようにフライス盤で削り、
それから中マットと写真の厚み分の溝も削ります。
削ったらバリ取り。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム


板材は60本あるので地味にめんどくさい作業です。

 

額15個分の板材をきれいに並べると美しいですね。
きちんと数値を測られて、ある精度をもって作られた物の
几帳面な美しさ…?魅入ってしまいます。

四隅はボルトで固定します。
ボルトをしめるための穴を板材の両端に開けて、
その穴にタップを立てます。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム


タップ立てからボール盤を使用。

 

ボール盤には目ないの?と聞いたらば
何もそんなに必死にならなくとも…というくらい焦り、
どこからともなく取り出した目玉シールを貼っていました。

ボール盤子ちゃんは口が開くよ。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム


あとは額を自立させるための軸を作ったら
工場で作る部品は完成かな。
あと少し。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム


工場作業中は野良猫さんたちがご飯を食べに来ます。
家人のバイクが駐車場に停まると、なーんなーんと言いながら
集まってくるようです(笑)
入口のドアを開けとくと、のそのそと入って来たりもします。

パンタレイ panta 大田区 猫 工場


 

全体的に黒い方がタヌキチくんで、白い方がブサイクちゃん。
初めて工場に来た時が痩せこけてぐっしゃぐっしゃの顔だったらしく
“ブサイクちゃん”という不名誉な名前で呼ばれています。
家人が猫缶を開けながら「ブサイクーブサイクー」と呼んでいるのを見ると
ブサイクじゃないし改名したらどうかねと思う…。
肉付きもいいし、毛並みもきれいになったし。

ちなみにタヌキチくんはブサイクちゃんの子供らしい。

パンタレイ panta 大田区 猫 工場


人の家に来て親子げんかすんなよー。

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第六回 マルカフェ美術部に参加してきました。

今日は「マルカフェ美術部」の日でした。
マルカフェ美術部は、東急池上線 御嶽山駅より徒歩2分の
MaluCafeというカフェで、月に一度こっそり行われている部活です。

malu cafe マルカフェ 美術部 大田区 御嶽山 東急 池上線


イラストレーターで絵本作家でもある、部長 なかの真実さんと
イラストレーターの副部長 KazuTabuさんを中心に
ゆるゆる、ワイワイお絵描きなどしております。
どちらも繊細な描きこみが素晴らしいアーティストさん。
こんな方々に混ざって描いてて良いのかしら…と思いつつ
参加しています。

毎回、部活動のお題は変わります。
マルカフェのご飯を描いてみたり、人物を描いてみたり、
切り絵をしてみたり…などなど、いつも新鮮な気持ちで参加できます。
それで今回のお題は「マルカフェの店長(チワワ)を描いてみよう」。

malu cafe マルカフェ 美術部 大田区 御嶽山 東急 池上線 チワワ 店長


チワワ。犬。
確実に動くよな。
ということで、自分はうえーーいと勢いで描くことができる水彩を
持って行くことにしました。あとコンテとかパステルとか。

最初の方は何を描いているのだかわからない状態になり
焦っていました(笑)
勢いで色をのせてみたものの、店長のもさもさした毛に翻弄され
線を入れてはぐちゃぐちゃになり、心機一転とさらに勢いをつけてみたものの
恐る恐る画面に触るので特に何も変わらない…みたいなことを繰り返す。

一回下手くそでもいいからちゃんと描いてみようと思い、
鉛筆で店長の顔だけ描いてみました。

 

そしたらなんだか腰が据わったというか、諦めたというか
「うえーーい」ができるように。
犬かなんだかわからなくても別にいいよな、という諦め…。
良いのだか悪いのだかはわかりません。

 

お絵描きタイムが終了して、皆さんの絵を並べてみる。
描き方がみんな違うのが楽しい。

malu cafe マルカフェ 美術部 大田区 御嶽山 東急 池上線 チワワ 店長


KazuTabuさんの作品がどれも愛らしかった。
動物に好かれる性質だとおっしゃっていたのを思い出す。

 

なかの真実さんの作品。
ちっちゃい店長がクロッキー帳にいっぱいでおもしろたのしい!
個人的には一番右下の寝てる店長の顔がツボ。

malu cafe マルカフェ 美術部 大田区 御嶽山 東急 池上線 チワワ 店長


くりまるさんはいつも大胆で面白いです。
びゃびゃびゃって縦横無尽に走る線がかっこいい。

malu cafe マルカフェ 美術部 大田区 御嶽山 東急 池上線 チワワ 店長


そしてマルカフェの中の人の、マスターとマルカさんは
店長の人相(犬相?)をとらえているなぁと思いました。
やはり飼い主だからでしょうか。

 

ちなみに部活動後はご飯も食べます!

malu cafe マルカフェ 美術部 大田区 御嶽山 東急 池上線


左から、鶏の胸肉燻製、牡蠣燻製、ホタルイカ燻製。牡蠣おいしい。

 

それから自家製ベーコンとさといものサラダ、筍ごはん、
肉団子と根菜のおみそしるなどなどでした。
(実は私の目当てはご飯だったりもします。)小声
本日もお腹いっぱい、幸せでしたー。
ありがとうございました、ごちそうさまでした。



マルカフェ美術部 部長 なかの真実さんの個展が
MaluCafeで開催だそうですよ。
今日の帰りがけ、ちらりと搬入の様子を見てしまいましたが
じっくり近くで見たい原画がたくさん。皆様是非ー!

なかの真実 個展「棕櫚と、なかの真実」
会期:2016年4月1日(金)~24日(日)
※金・土・日 営業
時間:11:00-17:00(ラストオーダー 16:30)
場所:MaluCafe 東京都大田区北嶺町37-2
アクセス:東急池上線「御嶽山駅」より徒歩2分

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池上線沿線には素敵なお店があります!

週末は東急池上線沿線のお散歩をしてみました。
かねてよりご近所のおもしろスポット開拓をしてみたいと思いつつ、
なかなか実現できていませんでした。
制作したり、展示会期が始まったりなどで動けなくなってしまいがちで…。

まずはお昼ご飯を食べに、御嶽山駅からすぐのMaluCafeへ。

malu cafe マルカフェ 大田区 御嶽山 東急 池上線 ランチ


MaluCafeさんでご飯を食べるなら、一度は是非コースを予約して
召し上がっていただきたい!
自家製の燻製がとっても美味しいのです。

 

この日は若鶏胸肉、ホタルイカ、タラの白子、子持ちししゃもの燻製。
特にししゃもの燻製。鍋のフタを開けたときの湯気と独特の薫りがたまりません!
ケークサレも大好きだし、野菜だけで作ったという新じゃがいものスープは
どんぶりいっぱい飲みたいくらいでした。

malu cafe マルカフェ 大田区 御嶽山 東急 池上線 ランチ サラダ


季節のサラダにはたけのこが!たけのこってサラダになるの!?と
びっくりしましたが、シャクシャクの食感と甘みが美味しい。

 

肉料理はスペアリブの赤ワイン煮。コリコリの軟骨まで食べてしまう。
デザートには小さなパフェも!
ひたひたの幸福感に満たされましたー。

お腹いっぱいになった後、御嶽山駅からもう少し電車で五反田方面に。
長原駅から5分ほど歩いたところにあるtocolierへ行って来ました。

トコリエ tocolier 大田区 長原 東急 池上線 雑貨 服 写真


ツイッターにてMaluCafeさん経由で存在を知ってHPを拝見し、
扱っていらっしゃる服がすごく好みだなぁと思っていたお店でした。
お伺いしたらば、置いてあるワンピースもスカートも選べないくらい素敵…。
いくつか試着させて頂き、2着お迎えいたしました。
2着ともオーナーのmimiさんが作られたもので、
生地選びにこだわっていらっしゃるとお話して下さいましたが
確かに柄も、触り心地もとっても印象的な生地。
カラフルな方はドイツの生地で、黒い方はイタリアの生地なのだとか。
どんな風に作っていらっしゃるのだろうと、ブログを探してみてしまいました(笑)

 

パンタレイを始めてから、自分の着ている服がほぼ作業着であることに気づきまして。
だいたい穴が開いていたり、ペンキが付いていたり。
着替えるのが面倒でそのまま作業をすることもありますし、
つなぎに着替えてもそれでも盛大に汚れたりする。
一度浮浪者の方に「いい配給の場所があるよ」と食事に誘われたことすらあります(笑)
気合を入れて身ぎれいにしようと思う今日この頃です…。

トコリエ tocolier 大田区 長原 東急 池上線 雑貨 服 写真


ちょうど写真展「so sweet」が開催中でした。鮮やかな花のお写真が素敵でした。
会期は3月27日までだそうですよ!

tocolier オーナーのmimiさんより、
「長原駅の近くにwagashi asobiという和菓子屋さんがありますよ」と教えて頂き
ちょこっと寄らせて頂きましたwagashi asobiさん。外観がかわいいですねー!

wagashi asobi 大田区 長原 東急 池上線 和菓子 ドライフルーツの羊羹


ちょうど拙宅にお客様がいらっしゃることになっていましたので
ドライフルーツの羊羹を買って帰る。
餡と黒糖とラム酒で練り上げられている羊羹で
ドライフルーツのイチジク、苺、クルミがたくさん入っています!

wagashi asobi 大田区 長原 東急 池上線 和菓子 ドライフルーツの羊羹


すごい洋風なのに不思議と羊羹だ。そして大人味。
皆さん美味しい、こんなのは食べたことがないとおっしゃっていました。
しかし分厚く切り過ぎたんだなぁ…と後悔。
ハーブのらくがんも気になるので、またお伺いしたいなぁ。



この日お伺いしたところは全て東急池上線沿線のお店です。
皆様お散歩されてみてはいかがでしょうか?
Malu Cafeさん
東急池上線 御嶽山駅より徒歩2分
場所:東京都大田区北嶺町37-2
営業日時:毎週 金・土・日、11:00-17:00

tocolierさん
東急池上線 長原駅より徒歩3分
場所:東京都大田区上池台1-40-5-1階
営業日時:毎週 木・金・土・日、13:00-20:00

wagashi asobiさん
東急池上線 長原駅より徒歩1分
場所:東京都大田区上池台1-31-1-101
営業時間:10:00-17:00

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コルメキッサ企画展「la chambre」に行って来ました。

コルメキッサさんの企画展「la chambre」を見に、
渋谷のギャラリー LE DECOへ行って来ました。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷


中に入ると赤いドアが出現!
絵画、人形、彫刻…と様々な作品を手掛けていらっしゃる
山本じんさんの作品です。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷 山本じん


初日に見に行かれたMaluCafeさんから「ドアがさくさくしている」との
情報を頂いていましたが、なるほど本当にさくさくしている…!
「さくさく」からビスケットを連想していたのですが
歯触りの良さそうなウエハースでした。
艶やかな赤いチョコレートをかけたウエハース的ドア。かな。
実際に見て、素材を知ると更に楽しいです。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷 山本じん


ドアから覗いて見えた世界は、何故だかミニチュアに見えました。
そして様々な作家さんの作品が更にキラキラして見える。
非日常に切り替えるスイッチみたいなドアでした。

 

巨人ごっこもしてみたり。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷 絵画 人形 永見由子 こまつたかし


 

赤いドアを抜けて迷い込んだ世界は隅々まで楽しい。
走り出してしまいそうなワクワク感。(迷惑なのでしないけれど…)

この展示を最後に、ルデコビルは改装工事に入るそうです。
そんな劇的なタイミングの展示だったからか、19日(土)には
山本じんさんと、ギャラリー LE DECOのオーナー島中文雄さんの
トークショーが開催されていました。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷 山本じん 島中文雄 トーク


コルメキッサの店主 坂本さんから、
こんな機会はそうそうない!と伺い、絶対行くと決めておりましたが…
いやー、行って良かった。
トークショーで今回の展示が「部屋」をテーマにしていると聞き
2月に青葉台の自宅で開催されていた
コルメキッサさんの展示を思い出しました。
(当ブログでもレポートを書かせて頂きました…→2016.2.26 ブログ
ギャラリーの展示って無機質になりがちだと思うのですが
(すましていると言いますか、他人行儀と言いますか…)
めちゃくちゃ個人的な匂いがし、所狭しと配置された
人形、服、絵画、何かわからない変な物…
それらが密集してすごいパワーを発していました。
とても自然な形で「おかしい」を作り上げられていた。
何も無理をしていない「おかしい」は純粋で無邪気でおもしろかった。
それをここLE DECOでもやろうとしているんだなと感じました。

「展示」の定型に懐疑的であること、
アーティストはどう見せるかを考えるべきだということ、
じんさん、島中さん、司会進行の坂本さんの3人がお話されることは
共感できる部分が多く、すんなりと頭の中に入ってきました。
パンタレイを始めてまだほとんど間がないのにも関わらず、
既に色々なことに迷ったり困ったりしていたところだったので
ふわりと背中を押して頂いたような(勝手にそう思っている笑)
元気をもらったような、そんな貴重な時間でした。




有り難くも、じんさんと島中さんに、少しお話をお伺いすることができ
ギャラリーを始めたばかりだとお伝えしたところ、
お2人とも「とにかく自分が楽しいと思えることをやった方がいい」と
同じことをおっしゃっていたのが印象的でした。
島中さんの実体験に基づくお話はもっともっとお伺いしたいくらいで、
ハングリーといいましょうか挑戦的な姿勢には感動すら覚えました。
(長々とおひきとめし、申し訳ありませんでした!ありがとうございました。)
私も、もっと軽やかに動けるようになろう…そう思いましたね…。
現状ガッチガッチだと思いますもん…。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷 山本じん 人形

「La Poupée 18」、Yamamoto Jin、1985年4月26日(※作品裏署名より)

トークショーの間、ずっと山本じんさんに寄り添うように置かれていた
じんさんが制作されたという人形。
この日いらしていたお客様が25年ほど前、作者ご本人から
ご購入した作品だそうです。
撮影してもよろしいですかとお尋ねしたところ
どうぞとおっしゃって下さり、わーこれは…細部もすごい…と撮影。
快く承諾して下さり、ありがとうございました。
人形も素晴らしいのですが、クロアゲハ、セミ、セミの抜け殻、蜂の巣…
こういうものが違和感なく一緒に箱に収まっているのがすごい。

 

どうしても欲しいと思ったのだそうで、破格の値段で譲って頂いたとか。
その頃じんさんは、この人形のように欠損していたり、
切断されていたりする等身大規模の人形も手がけていらしたそうです。
等身大規模……!? 想像だけで卒倒する。
とても気になってしまい、この作品を持参してくださった方に
ツイッター経由でお話を伺ってしまいました。
等身大でつくられた切断された人体から鉱物や花、
ガラスの破片が飛び出しているという作品だったそうで
近寄りがたいほどのオーラを放っていたとのこと。
残酷で狂ったようでそれでも美しいと…。

LE DECO ルデコ コルメキッサ ラシャンブル 渋谷 山本じん 人形


この作品から私は「柔らかな痛みの思い出」なんかを連想していました。
しかし、そんな生優しいものではない激情が水面下に潜んでいるのかもしれません。
等身大規模の作品、打ちのめされそうな怖いもの見たさだったりもしますが
すごく見たい…。

それから先日コルメキッサさんに伺った際に見せて頂いた
山本じんさんの絵本をお迎え。すっかりファンになってしまいましたね(笑)

山本じん 寮美千子 絵本古事記 よみがえり イザナギとイザナミ


絵本古事記「よみがえり イザナギとイザナミ」
「Panta Rhei Craft&Artsへ」とサインを入れて頂いてしまいました!

 

サインをもらったのは初めてかもしれない。
嬉しいやら照れるやら。じっくり堪能させて頂きます。



ギャラリールデコリニューアル前の最後を飾る、
コルメキッサ企画展~la chambre~
27日(日)までだそうです!皆様是非!
期間:2016年3月15日(火)~27日(日) 11:00-19:00
※21日(月)はお休み
会場:渋谷 ギャラリーLE DECO 1階
東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル1F コルメキッサ
参加作家様:青の羊 at rooming 岩室恵子 H.mildblud おぐらとうこ onomatopee 金田アツ子 化甫 かわい金魚 くるはらきみ 黒木こずゑ こまつたかし zukingdom 題府洋子 田村陽子 てらなおみ 永見由子 Noe 野村直子 Butter Bur 8号室 はるかきみへ 緋衣汝香優理 日野まき pink rosette 深瀬優子 藤本晶子 森川キヲ ヤブウチマリ 山本じん 山吉由利子 ヤン・プッペ Yu-Ki lacepot 協力 ラ・バンチュール 五十音順 敬称略

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ねこ紹介 その1

パンタレイ panta 猫 ねこ cat 大田区 池上

↑食事時の風景:左から しろにいさん、マーダー、スラッシュ

大田区池上のパンタレイには猫が16匹います。
と言っても、お客様がいらっしゃる時にギャラリーをウロウロできるのは
16匹中1匹のみ。
パンタレイの猫さん達は皆さん臆病なようで、
知らない人の気配を感じると近づこうとすらしません…。
ギャラリーの隣の自宅にて、のほほんと昼寝を決め込むばかりです。
本音を言えば、猫好きなお客様がいらしたら
接客してほしいんですけども。

パンタレイ panta 猫 ねこ cat 大田区 池上

↑兄弟猫:左から ニゴ、サンゴ

そんな具合なので、本当に16匹いるのかよ!?とお思いになる方が
いらっしゃるかもしれない。
という訳で、ちょっと猫さん達をご紹介。

パンタレイ panta 猫 ねこ cat 大田区 池上


16匹中1匹。この子だけ人間平気。
ダミアン氏。オス。
何度か猫店長としてお客様のお相手をしてもらいました。
ダミアン氏は肩に乗るのがお好き。

 

子猫の時に捨てられており、拾った時には熱が出てて
今でも鼻炎と涙目が残ってしまっています。
たまに「へぶしっ」とくしゃみもしますし、鼻水たらしますので
抱っこする時はお気をつけて下さいね。
ロシアンブルーっぽいけど、詳細は不明…。
とにかく毛並みがフワフワで、抱きごこちは池上で最高クラス。かも。

パンタレイ panta 猫 ねこ cat 大田区 池上


店長候補だったサチタロウ氏。黒猫。オス。
サッチンとも呼ばれています。
リニューアルオープン準備中、堂々とギャラリーと工房を闊歩するので
これは店長になる子だ!と思いきや
実際は全く知らない人がダメな子でした。
事情により飼えなくなった方から譲られた子です。

パンタレイ panta 猫 ねこ cat 大田区 池上


知らない人がいると来ないのですが、私や家人だけだと
工房に入りた過ぎて鉄ドアに体当たりしてきます。
「な"おおおぉぉぉ~」 バンッ  バンッ ドカッバンッ
(しばらく続く)
夜中にやられると借金取りみたいでめっちゃ怖い。
むくむくでかくなって体重もあるので、当たりが強くて怖い。

パンタレイ panta 猫 ねこ cat 大田区 池上


顔は結構イケメンなサッチン氏。
でもトイレで砂浴びする。お前はスズメか。

他の猫さん達のご紹介はまた後日。
Twitter パンタレイ・クラフト&アーツのアカウントでも、
ときどき猫画像アップしてまーす。

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モノクロ写真をプリントしています。

自宅暗室 現像 白黒 モノクロ 写真 パンタレイ Miho Sadogawa


先日、大田区 池上梅園の茶室にて撮影してきた
Miho Sadogawaさんの作品(掛け軸)の写真をプリントしています。

4月30日よりパンタレイにて開催のMiho Sadogawaさん個展「Rip off the Surface」にて
パンタレイ コラボ作品として展示・販売する予定で制作中です。

自宅暗室 現像 白黒 モノクロ 写真 パンタレイ Miho Sadogawa


写真暗室を借りると恐ろしくお金がかかったり、
ちょっとだけプリントしようというのが難しかったりして
色々不便だなぁと思っていたので
あるとき思い立って自宅の屋根裏に暗室を作りました。
自宅暗室、秘密基地っぽくて結構気に入っています。

自宅暗室 現像 白黒 モノクロ 写真 パンタレイ


屋根裏なので断熱材入れて、ベニヤ板を張り
天井には換気扇もつけ、床にはPタイル…
(床を作っている時が最も大工仕事感に満ち溢れていて興奮した。)
なかなか手間がかかりましたが使い勝手も良いです。
ただ印画紙のカットなどの作業用に
机をもう一個作りたいなぁとは思いつつ、
億劫でやれておりません。ちゃぶ台で代用してます…。

制作中のパンタレイ製額や塗装した市販額などに合わせ、
どのコマをどういうサイズでプリントしようかなーと考える時間は
かなり楽しい。

自宅暗室 現像 白黒 モノクロ 写真 パンタレイ


絶対濃い目に焼こうと思い込んでおりましたが、
実際に印画紙にプリントしてみたら淡い色の方がはまっていたり。
そういう想像と違うことが起こってくるのも楽しいです。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム


額制作も鋭意作業中です。
額の四隅がきれいに繋ぎ合わさるようフライス盤で加工していくのですが、
切削によってどんどん溜まっていくキリコが綺麗で見入ってしまう。

 

額の裏板にPanta Rhei Craft&Artsのロゴを押したらば
少々気取った感が出てきて一人赤面。
可愛い可愛いと自画自賛全開で愛でつつ作業しておりました。

 

フライス盤子ちゃんにもまだまだ頑張って頂きます。

パンタレイ panta 自作 額 鉄フレーム

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[髑髏モチーフ]アクセサリーのご紹介

髑髏モチーフの商品をオンラインショップに追加致しました。
なのでパンタレイ・クラフト&アーツのスカルな商品のご紹介を。

 

a little skull」小さな骸骨の指輪。15号サイズ。
エイジングを施してディティールを甘くしており、
骸骨モチーフなのに可愛らしい印象になっています。
高い声で喋りそうな気がする骸骨くん。
指にくっついてると愛らしく感じてくる不思議。
こちらは銅合金製。経年変化で金色が深くなっていきます。

 

little skulls」先ほどの指輪のピアスバージョンです。
金具はイヤリングに変更可能です。

パンタレイ panta スカル 髑髏 骸骨 skull 指輪 シルバーリング ring


アクセサリーに興味を持ってパンタレイに来て下さった方には
必ず見せてしまう「髑髏(白)」。
内側にマリア像が彫り込まれており、細部までとても美しいつくりなんです。

パンタレイ panta スカル 髑髏 骸骨 skull 指輪 シルバーリング ring


しかしこちら24号サイズと超でかい!
制作者の鈴木毅氏に「なぜあなたの作る指輪はやたらでかいのか」と
半ば責め気味で聞いたところ、特に意図はなかった様子。
作者本人の手が大きいので、原型をはめて着け心地を試したりしているうちに
自然と大きなサイズになっているのだと思います(笑)
とは言え実際にお客さんが「でかくて着けられない…」とおっしゃっているのを
何度か見たので、徐々に小さいサイズも制作中です。

 

銅合金で制作した「髑髏(Yellow Ocher)」。
写真は眼窩貫通タイプで18号サイズ。
12号サイズの裏面マリア像タイプもあります。

パンタレイ panta スカル 髑髏 骸骨 skull シルバー


シルバー製のスカルネックレスも、手に取って見て頂きたい商品!
small skull 02(garnet)」 歯の間に挟まっているのはガーネット。
歯のひとつひとつはもちろんのこと、上顎骨や蝶形骨まで
精巧につくられています。

パンタレイ panta スカル 髑髏 骸骨 skull シルバー


こちらは下顎がないタイプの「small skull 01」。
トップの大きさは縦7mm、横5mm、奥行8.5mmと、とっても小さいんです。
気になった方はPanta Rhei Craft&Arts Oneline Shop 装身具のページ
是非のぞいてみてくださいね!

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モノクロフィルム現像

最近はあまりフィルムカメラ使わなくなりましたね。
フィルム自体がなかなか売っていないし、廃版になってしまったものも増えました。
数年前ですが、大学時の写真演習で「フィルムカメラを触ったことがない」という学生が
結構いるという事実にもびっくりしました。
(内心『これがジェネレーションギャップかーーー!!!』と叫んでいた。)

白黒 モノクロ フィルム カラー 現像 写真


だけどなんでだかフィルム、まだ使っています。
写真を撮るのはそんなに好きではないのですが
フィルム現像の作業は好きです。
きちんきちんと薬品の分量を量って、作った液体の温度を確認して
腕時計を見ながら時間を計って…と1つずつ順々に片付けていくと
ちゃんと上手くいく作業だからかもしれません。

あと、台所が好きです。特に台所の床が好きです。落ち着きます。
夏場は水洗を待ちながら床に寝転がっていたり、腕立て伏せをしていたりする。
(台所にいると筋トレしたくなる、謎の現象が起きるのは何故なのでしょう)

白黒 モノクロ フィルム カラー 現像 写真


「きちんと」とか言っていますが、やや緩めなきちんとで良かったりします。
若干てきとうでも、経験上あまり支障が出たことはないです。
一度現像中に停電して、時計も手元も何も見えなくなったことがあり
時間オーバー気味に現像液に漬けてましたが、パッと見何の問題もなかった。

写真 定着液 現像液 モノクロ 白黒 停止液 酢酸


薬品はフジフィルムのものを使っています。安くて手に入りやすいと思います。
現像液:スーパープロドール→停止液:富士酢酸→定着液:スーパーフジフィックス
→(水洗)→水洗促進剤:QW→(水洗)→フィルム水切り剤:ドライウェル

スーパープロドールは20L用を買うのがお得ですが
すぐに使いきれない場合はカビが生えるのでご注意を。
乾燥剤入れたり、夏は冷蔵庫入れた方が良いかと…。
真っ白だった薬剤が真っ黒になっていた時はかなりショックでした。
「金にカビ生えた!!!」と思いました。
あれはもったいなかった。

 

白黒フィルムの値段が上がったのと、フジのネオパン400が販売終了したというのとで
カラーフィルムを家で現像できないのかなぁとネットで探していたら
カラーフィルムの白黒現像ありました。
やはり皆さん考えることは同じなのか…、実際にやっていらっしゃる方がいる…!

カラー フィルム 白黒現像 モノクロ 写真


なので今回のMiho Sadogawaさんの作品撮影でもカラーフィルム使ってみました。
一瞬タンクから出した時に、乳剤が全く落ちてないように見えて焦りますが
ちゃんと絵写ってます。現像できてます。
使ったカラーフィルムはフジのSUPERIA X-TRA 400。
モノクロ現像と全く同じ薬品・温度・時間で現像できるようです。

miho sadogawa panta パンタレイ カラー フィルム 白黒現像 モノクロ 写真


これが白黒自家現像したカラーフィルムをスキャンしたものです。
Miho Sadogawaさんの2009年の作品(掛け軸)を撮ったもの。
サーッと一層薄いレイヤーがのったような質感にしたい場合は
カラーフィルムで白黒現像、おすすめかもしれません。

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パンタレイ製の額を制作中です。

パンタレイ panta 鉄 額 フレーム 写真


写真の額、自作できないかなーと思ったことありませんか?
私は何度かあります。
しかし実際の工程を考えた結果ものっすごいめんどくさいし
たぶんちゃんとできないだろう(精巧な大工仕事は性格上無理があると理解している)
そして市販品の方が安く済む…と気付き、実際に作ったことはありません。

それがひょんなことから、作ってみることになりました。
今考えれば展示の前の打ち合わせの、ノリのようなものだった気もしますが
ノリや勢いって大事ですよね…!

パンタレイ panta 鉄 額 フレーム 写真


家人の本職は旋盤加工です。
長い鉄板を切って、フライスで加工してフレームを作り、
額を支えるための棒は汎用旋盤で加工する。
「言っておくけどフライスに関してはド素人だから!」と申しておりましたが
え~またまた~ご謙遜~ということで、設計図を書いて半ば無理やり制作開始。

パンタレイ panta 鉄 額 フレーム 写真


この工場は大田区池上の店舗からは自転車で10分くらい。
東京藝大の大学院(映像研究科メディア映像専攻でした)に在籍中、
それから修了後も、自分の作品制作で使わせてもらっていました。
回転たいようバットや高速回転シャンデリアなるもの(でかくてとりあえず速く回る)を
作っていたので、旋盤屋さんのお力がないと成り立たなかった。

工場に染みついている油の匂いを嗅ぐと、何日もお風呂に入れずに
カンジダになったことを思い出します。超絶痒かったです。
婦人科で「性病だ」と言われて((((性病!!!))))と思いましたね。
いやこれ全く額の制作と関係ない話ですね。
ストレスでもなるそうなので、皆さん気をつけて下さいね。

家人が加工している間、私は額の裏板を作成したり
市販の額をヤスリがけして塗装したり。

 
 

何年か前、アルミの棒材を鉄に似せるために大量に購入したTAMIYAのスプレーが
役に立つときがきました。色はスモークグレー。
透明感があるくすんだ感じのグレーです。

パンタレイ panta 鉄 額 フレーム 写真


フライス盤の「SHIZUOKA」とロゴが付いている所あたりを見て頂くとわかるのですが
目玉シールが貼ってあります。
家人曰く「フライス盤子ちゃん」という名前だそうです。
Twitterでシドロモドロ工作所さんが目玉シールを機械に貼っているのを見て
自分も普段使っている機械達に愛を持とう!!と思ったらしいです。

工場の機械類ってかっこいいよなーと思い、何度か工場内をコマ撮りし
映像を作ったりしておりましたが(この「SHIZUOKA」も撮った記憶がある)
目玉が貼られる前に撮って良かったと思いました(笑)



また来週もフライス盤子ちゃんに活躍してもらい、額制作を進めます!
ちなみに可愛いフライス盤子ちゃん、加工の振動で斜視になります。
ちょっぴりおまぬけで愛すべき女の子です。

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Miho Sadogawaの作品撮影をしてきました。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室 miho sadogawa erotic dragon


大田区池上 池上梅園の茶室にて、Miho Sadogawaさんの作品撮影をしてきました。
Mihoさんは来月末よりパンタレイで展示をして下さるイラストレーターさん。
ベクターアートやグラフィックデザインで作品を制作されており、
今回は過去作の掛け軸10本をお持ち頂いて撮影させて頂きました。

来月末から始まるMihoさんの展示の際に、私武藤がプリントした作品の写真も
置きたい+額をパンタレイで自作できないか?というお誘いを受けまして、
では初コラボっぽいことやってみますかと鋭意準備中なのです。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室


池上梅園には2つ茶室があるのですが、今日お借りしたのは清月庵。
こちらは伊東深水のアトリエを設計した方が自宅に建てた離れだとか。
後に保存のために梅園に移されたのだそうです。

 

現在梅は6分咲きだそう。
今日はいい天気でしたし暖かかったので、梅を見に来ている方も
たくさんいらっしゃいましたね。

トイレに行く際、茶室のお庭の入口を閉めなかったのですが、
戻ってきたらお客さんが茶室の周囲を取り囲んでいらっしゃる…!
(係りの方が入口を封鎖していたのはこういうことかと今更知る…)
Mihoさんが質問攻めにあってて焦りました。
でも時間もそんなにないし、予約して借りたところだし…ということで
お願いして見にいらした方々には出て頂くことに。
いやーなんだかすみませんでした。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室 miho sadogawa erotic dragon


おぼろげに谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を思い出したりしながら撮影する。
これを読んだ後、部屋の隅の陰の溜まりに思考が溜まっているような気がしたものでした。
わざわざ電気を消して蝋燭の火で部屋を明るくし、
隅っこの真っ黒いところの写真を撮るなど(もちろん何も写らない)
印画紙の無駄以外の何物でもないということをしていた。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室 miho sadogawa erotic dragon


しかし今でも、陰になっている「はぁもう見えませんわ」という
黒いところが好きだったりします。
モノクロ現像したときの、しっとりとして甘そうな黒がたまらない。
人様の作品を撮るということで、「ちゃんと作品自体をしっかり撮らなければ!!」と
強く思ってはいたものの、やっぱりアンダー気味に撮ってしまいがちでした。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室 miho sadogawa erotic dragon


Mihoさんが「好きに撮っていいですよ」とおっしゃって下さったので
「ピンボケとかもオッケーですか」と伺ったらば「どうぞどうぞ」とご快諾。
有り難く、楽しく撮らせて頂きました。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室 miho sadogawa erotic dragon


あと面白かったのは、茶室に差し込む光が刻一刻と変化していくこと。
床の間に設置した掛け軸の見え方がどんどん変わる。
午前中撮影した時は元気なかった掛け軸が、午後は俄然活きがいいとか。

池上 梅園 大田区 清月庵 茶室 miho sadogawa erotic dragon


障子のやわらかい光でみる裸体はすばらしいですね。
いいねいいね~君最高だよきれいだよ~とか思いながら撮っておりました。

ちなみにこちらの池上梅園の茶室、区の方針で
4月からは茶会以外の目的では借りられなくなるそうです。
今回の撮影は滑り込みセーフだったとのこと。運が良かった…。
頑張ってフィルム現像&プリントしまーす。

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